練習備忘録 vol.29 I Am a Song
こんにちは、団員のKです。
ここ最近、窓を開けて寝ると、明け方寒いですね。
薄い布団1枚じゃ足りない時期になってきました。
さて、当団は2023/9/20に9月2回目の練習を行いました。
その様子をレポートします。
早速発声練習から。
うたこ先生は、新しい発声練習を仕入れてきてくれました。
それが、
「両頬を指で押して口を0の形にし、フォーと声を出す」
前にも書いた気がしますが、発声練習には相性があります。
(あ、この練習合わないな)と密かに思うこともあったりするのですが、、、
この練習は、私にとっては有りよりの有り!
先生、毎回やってください!!!!!!!!(切実)
そんなこんなで調子も上がったところで、曲の練習へ。
何と今回から新曲の練習!
みんな大好き信長貴富先生作曲の「ボクはウタ」です。
この曲は、2021年に誕生しました。
2021年といえば、例のウイルスが猛威を振るっていた時期。
ご存じの通り、合唱活動も大きな制約を受けました。
練習や本番が中止になった、という団体も多いことと思います。
そんな中、「東京混声合唱団」さんがある企画を立ち上げます。
「これからの合唱活動を共に盛り上げていくために、みんなの愛唱歌となるような新しい歌詞を募集。」
東京混声合唱団HPより引用
「作曲家信長貴富があなたの「歌詞」に作曲します!!」
この企画に245作品もの応募があり、
見事採用された歌詞から書き下ろされたのが「ボクはウタ」という作品です。
作詞された方は、このようなコメントをされています。
「新しい日常」が始まる前の私は、誰かと顔を合わせて歌うことを否定される世の中がくるとは夢にも思いませんでした。
東京混声合唱団HPより引用
そんな日々を過ごす内に歌から遠ざかったような気がして私は寂しかったけれど、
もしも歌に人格があったらどうだったのかなと思ったことがこの詩を書いたきっかけです。
は~~~~~~~~~~
そんなバックボーンがあったとは!
何ですかそのステキな発想は!
今一度歌詞を見返すと、それらしい描写がチラホラと!
世界が僕を閉じ込めて
「ボクはウタ」歌詞より引用
必要ないと切り捨てる
それでも僕は叫んでる
君の中で叫んでる
合唱=悪、みたいな扱いでしたからね。そりゃ叫びたくもなるわ。
今、これを書いている私、既に泣きそうです。
本番で泣いている人がいたらそれは私です、よろしくお願いします。
団員のみなさん、上記の経緯を踏まえて、ぜひ改めて歌詞を見直してみてください。
団員でないみなさん、この素晴らしい想いのこもった歌を、ぜひ一緒に歌いましょう。(唐突な宣伝)
そんなこんなで練習はつつがなく進み、
音取りを途中まで終えて、今回はお開きとなりました。
発声練習が良かったのか、この曲がうちの団と合っているのか、
初回にしてはイイ感じ…では!?
さて次回は来週!
何やら見学者が来るとのウワサも…!?
次回の練習が今から楽しみな私なのでした。
ちゃんちゃん♪